2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

☆推理小説リスト

鯨統一郎の「ミステリアス学園」を読んだあとに、いろいろと調べたりして読みたくなった推理小説のリスト。 泡坂妻夫「生者と死者」(新潮文庫) 袋とじ状態で短編、開いたら長編。でも絶版 西村京太郎「殺しの双曲線」(講談社文庫) 双子だから 赤川次郎「…

☆鯨統一郎「ミステリアス学園」で本格ミステリの勉強

表紙に惹かれて鯨統一郎の「本格推理小説 ミステリアス学園」を買って読んだ。 ミステリはほとんど読まないしあまり興味もないけれど、最近は歴史には興味がある。この本ではミステリの歴史について学べる。 筒井康隆の「文学部唯野教授」風に小説の中に講義…

☆司馬遼太郎「燃えよ剣」感想

図書館で借りていた司馬遼太郎の「燃えよ剣」(文藝春秋)を読み終わった。 この本は第3刷だったけれど、誤植が多かった。少なくとも5ヶ所はあったと思う。こんなことは珍しい。気になる人は新潮文庫版で読んだほうがいいと思う。 鳥羽伏見の戦い以降はな…

☆内田樹「子どもは判ってくれない」感想

古本屋にはたまにとんでもなく新しい本が置いてあることがある。 内田樹の「子どもは判ってくれない」(文春文庫)も古本屋で買ったのだが、この本は先月の新刊だ。読んだのかなあ、と思うくらい綺麗だ。読んだらすぐに売る人がいるんだろうか。それとも買っ…

☆「となりのトトロ」を久しぶりに見る

テレビで宮崎駿監督の「となりのトトロ」がやっていたのでひさしぶりに見る。 「魔女の宅急便」は大好きでだいたいの場面を憶えているのだが、「となりのトトロ」はあまり好きではなく、むかし(二十年近く前か?)通して一度くらい見ただけだと思う。 ほと…

☆歴史小説に一本化

読む範囲を広げすぎだ、と妻に諭される。このままいくと全部中途半端に終わる、と。 うーん、たしかにその通り。 別に僕の読書計画が中途半端に終わったところで誰かが迷惑をこうむるわけでもないが、確かにその通り。 だんだん読みたいものが増えていってし…

☆森鴎外「歴史其儘と歴史離れ」

「歴史其儘と歴史離れ」が読んでみたくなったので、ずっと前に買っていまだに読んでいないちくま文庫の「森鴎外全集」の第14巻を引っ張りだして読んでみた。ついでに、 「鴎外漁史とは誰ぞ」 「Resignationの説」 「夏目漱石論」 「サフラン」 も読んでみた。…

☆司馬文学の脂身

よく知らなかったけれど、司馬遼太郎の小説の登場人物はすべてが実在の人物ではないらしい。 「竜馬がゆく」のお田鶴さまも寝待の藤兵衛も「燃えよ剣」のお雪や七里研之助も架空の人物みたいだ。 全員実在の人物かと思ってたが、七里研之助あたりから、いや…

☆「翔ぶが如く」背表紙問題に迫る

よく世間では「大事な大事なアタックチャンス!」と言うけれど、ほんとうはアタックチャンス後の問題が大事だ。そっちのほうが大事だ。カドをとる戦いよりも大事。 「燃えよ剣」は鳥羽伏見の戦いのところ。 本屋で司馬遼太郎の「翔ぶが如く(二)」を買った…

☆江藤淳「荷風散策」感想

江藤淳の「荷風散策―紅茶のあとさき」を読み終わった。 通勤のときに読んでいただけなのでとんでもなく時間がかかった。 永井荷風の日記「断腸亭日乗」を読みながら、その当時荷風が書いていた小説もいっしょに読んでいくという感じの評論でした。 読むのに…

☆新選組のあっけない大政奉還

「燃えよ剣」では大政奉還が起こった。 しかしなんともあっけない。 土方歳三は江戸にいるし。 新選組のみんなもなんだかよくわかってない感じだし。近藤勇はあいかわらず間が抜けてるし。 まあ案外こんなものなんだろうなあ。大政奉還がすごい出来事なのは…

☆シャマランたまらん

シャマラン監督の新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」が気になる。あのオオカミみたいなのはなんだ。 秋になったら見に行ってしまうかも。 いま最も注目している映画監督です。 あのB級くささがたまらない。 これまでのシャマランの映画を、最終的にオカ…

☆アメリカの父親 (「デイ・アフター・トゥモロー」感想)

テレビでやっていた映画「デイ・アフター・トゥモロー」を見た。 倉木麻衣のようなタイトルだなと思いながら、途中でご飯を食べたりいい加減に見ていたので内容については相当に怪しいですけれど。 お父さんの言いつけを守ってみんなと一緒に外に出て行かず…

☆新選組、できる

司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んでいる。 この本と同時期に書かれていた「竜馬がゆく」の主人公、坂本竜馬がおくてで女性になかなか手を出さなかったのに対し、土方歳三は物語が始まってすぐに女性を犯す。竜馬がずっと人を斬らなかったのに、歳三はたくさん…

☆曲名の判らない聴いたことのある曲

昼ごはんを食べた店でかかっていた音楽が気になった。 聴いたことがある曲で、でもタイトルを知らない。 こういうのが一番困る。 以前にも似たようなことがあってそのときは、メールで友人にハミングを文章で書いて送り、それでは伝わらなかったので(当たり…

☆モンゴメリー「アンの青春」感想

「完訳クラシック赤毛のアン2 アンの青春」を読み終わった。 こだま荘に住むミス・ラベンダーは、昔の恋人だったポール・アービングの父親と結婚してしまった。 今回の巻では、理想通りには実践できないということと、結婚の終わりと始まりがテーマだったん…

☆みんな、ごめん

「アンの青春」は「27 ミス・ラベンダー、ふさぎの虫にとりつかれる」の途中。 もうすぐ読み終わる。大好きなアンだけれど、今日はここでやめることにしました。みんな、ごめん! 萩本欽一が野球をやめると言っても、見たことがないのでもっとやって欲しいと…

☆チャップリン的世界

NHK-BS2でチャップリンの映画をまとめて20作品やるのでとりあえず録画しようと思っている。 僕は無類のチャップリン好き、なわけではない。 見たことがない。 おそらく「かくし芸大会」で井上順が(堺正章ではなかったと思う)山小屋で靴を食べるドラマを…

☆グリーン・ゲーブルズの穴

モンゴメリーの「アンの青春」を半分くらい読んだ。 「赤毛のアン」ほど引きこまれないのはマシュー・カスバートがいないからだと思う。グリーン・ゲーブルズに空いたマシュー・カスバートの穴は、キース家の双子、ドーラとデイビー(特にいたずらっ子デイビ…

☆携帯電話、買われる

携帯電話を買い換えた。 これで通算三台目。 携帯電話なんてなくてもいい、ぜんぜん興味がないと言い続けてきたけれど、もう三台目になってしまった。 今度はソニーの黒いやつにした。妻のおすすめ。(SO702iというらしい) 一台目にソニー製を使っていて、…

☆モンゴメリー「赤毛のアン」感想

モンゴメリー著「完訳クラシック赤毛のアン1 赤毛のアン」(講談社)を図書館で借りて読んだ。 この本は文庫にもなっているが、単行本のほうがカバーがきれいだと思う。布っぽい感じの生地でできている。しかし二段組であるのが残念。 少し前に外国でも九九…

☆「メゾン・ド・ヒミコ」感想

犬童一心監督の「メゾン・ド・ヒミコ」をやっと見た。 うーん、あまり、なんというか、期待したほどはおもしろくなかった。 最初の筒井康隆のナレーション、挿入されるアニメシーン、ミュージカルシーンなどで、なんとなく乗り遅れた感じがある。 柴咲コウの…

☆アンコー

「赤毛のアン」について考える。略してアンコー。 現在「赤毛のアン」の「15 アン、爆発する」を読んでいるところ。 その前の「14 アン、白状する」にはとっても感動させられた。マリラのブローチがなくなる話。 「赤毛のアン」はアンが主人公なのかと思って…

☆サムライ映画

中田英寿がいなくなってしまうということは、全国に推定4万人とも5万人とも数人とも言われる、僕も含めた中田英寿チルドレンたちはこれからどうすればいいんだ。 空港を歩くときはレイザーラモンHG的どでかサングラス、インタビューを受けるときは無愛想…

☆ミドルネームはおひょい

しばらくは歴史小説と「赤毛のアン」を中心に読むつもり。喰いあわせが悪すぎるような良すぎるような。 歴史小説といえば、島崎・おひょい・藤村の「夜明け前」も歴史小説らしい。しかも幕末。 多少惹かれる。島崎おひょいは「破戒」しか読んだことがない。 …

☆森谷明子「千年の黙―異本源氏物語」感想

森谷明子の「千年の黙―異本源氏物語」を図書館で借りて読んだ。 丸谷才一の「輝く日の宮」と同じく、「源氏物語」から失われたといわれる第二帖を題材にしている。第13回鮎川哲也賞受賞作らしいです。鮎川哲也も鮎川哲也賞も知りませんが、ミステリーに与え…

☆「さしのみ」見た

昨日はテレビでみのもんたの「さしのみ」を見た。 ゲストが美輪明宏だったので。 ここ最近みのもんたが喋る番組をいくつか見て思い、この間の「報道ステーション」のときも思ったが、みのもんたの話には内容がない。 なんというか、もっといろいろと癖のある…

☆アン、シリーズのタイトル一覧を書く

「赤毛のアン」は講談社の「完訳クラシック 赤毛のアン」シリーズ全10冊で読むつもり。売り文句は「完訳で「赤毛のアン」全10巻を読めるのは講談社版だけです。」というもの。ここまで書かれては講談社版で読まないわけには行かない。新潮社版は完訳では…

☆内田樹「死と身体」感想

内田樹の「死と身体―コミュニケーションの磁場」を読み終わった。 どうしても今日読み終えたかったのは、明日(といっても日付が変わってしまったので今日)図書館に返しに行きたかったから。 図書館の返却期限制度はすばらしいと思う。返却期限がなければい…

☆身体からのメッセージを聴く

内田樹の本はいくつか読んだけれど、最後まで読み終わったら何の感想も残らないことが多いので、読んでいる途中の感想を書きます。 いま読んでいるのは「死と身体」。 「わかりにくいまえがき」と第1章「身体からのメッセージを聴く」を読んだ。 まえがきは…