2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ドナルド・キーン『正岡子規』

ドナルド・キーン『正岡子規』(新潮文庫)を読んだ。 さらっと読めてわかりやすい。 いまでは日本人のほとんどは古文を読めなくなっているのではないかと思うが、引用する際には明治期の文章くらいはそのままの文章で引用されるのが一般的だ。それがこの本…

頭木弘樹『自分疲れ ココロとカラダのあいだ』

頭木弘樹『自分疲れ ココロとカラダのあいだ』(創元社)を図書館で借りて読んだ。 すごく驚くようなことは書いていなかった。すぐに読めた。 いろいろな本の紹介が書かれてあることを期待したが、で、確かにいろいろな本の紹介はあったが、惹かれるものはあ…

加藤典洋『村上春樹の世界』

加藤典洋『村上春樹の世界』(講談社文芸文庫)を読んだ。 『騎士団長殺し』を読んだので、そのクールダウンのために読んだが逆に他のものも読みたくなった。 加藤典洋が吉本隆明や鶴見俊輔の影響を受けながら、同時代の竹田青嗣とともに思想を育てていった…

『シェイクスピア四大悲劇』の『ハムレット』

『シェイクスピア四大悲劇 Four Tragedies of Shakespeare (ラダーシリーズ Level 4)』(IBCパブリッシング )を図書館で借りて読んだ。 最初の『ハムレット』だけ読んだ。 村上春樹の『騎士団長殺し』を読んでいたので間が空いてしまった。 ほんとうはこの…

村上春樹『騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編』

村上春樹『騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編』(新潮文庫)上・下を読了。 読み終わってみれば、何も解決していないし、何も終わっていないし、結局なにか事件があった? ということにはなってしまうのだが、読んでいる間はおもしろい。顔ながの穴に…

村上春樹『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編』

友人が読んでいるという話を聞き、興味を惹かれ村上春樹『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編』(新潮文庫)上・下を再読。 何が行われているのか、何をどうしたいのか、相変わらずさっぱりわからないがとにかくおもしろい。 語り手が画家で、絵を描くこと…

吉本隆明『吉本隆明全集28 1994-1997』

吉本隆明『吉本隆明全集28 1994-1997』(晶文社)を図書館で借りて読んだ。 分厚い本なので全部読んだわけではない。気になるところだけをつまみ食いした。 もともとは、少し前に内田康夫の小説をいくつか読んだので、吉本隆明が内田康夫についてどう書いて…

是枝裕和『希林さんといっしょに。』

是枝裕和『希林さんといっしょに。』(スイッチパブリッシング)を読んだ。 以前も読んだことはあるのだが、是枝裕和の『映画の生まれる場所で』を読んだのを機にまた読んだ。 昔の、森繁久彌とか向田邦子の話が懐かしい。ほんとうは森繁久彌も向田邦子も活…

『ジョン・F・ケネディ・ストーリー』

『ジョン・F・ケネディ・ストーリー The JFK Story (ラダーシリーズ Level 4)』(IBCパブリッシング )を図書館で借りて読んだ。 あまり知らなかったがジョン・F・ケネディについてよくわかった。でもそんなに興味がないのですぐに忘れてしまいそう。 病気で…

野崎歓『無垢の歌 ―大江健三郎と子供たちの物語』

野崎歓『無垢の歌 ―大江健三郎と子供たちの物語』(生きのびるブックス)を図書館で借りて読んだ。 大江健三郎の小説を順番に紹介していく感じの本で、懐かしく振り返りながら読んでいたが、まったく批判がないので後半は「そんなに大江健三郎ってすばらしか…

内田康夫『平家伝説殺人事件』

内田康夫『平家伝説殺人事件』(角川文庫)を読んだ。 浅見光彦シリーズはしばらく読まないつもりだったが、買ってあったので読んだ。シリーズの最初の方の作品だったので期待したが、期待したほどはおもしろくなかった。が、シリーズの中ではおもしろいほう…