2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

☆高田崇史「QED 鬼の城伝説」感想

高田崇史の「QED 鬼の城伝説」を読んだ。 毎回同じことの繰り返しでいい加減飽きてきてはいるんだけれど、なんとなく読んでしまう。 朝廷が悪いということと、朝廷のやったことに何の疑問も持たずに従っている庶民はいけないということと、タタラについて繰…

☆山田風太郎「警視庁草紙 下」感想

山田風太郎の「警視庁草紙」(ちくま文庫)の下巻を読んだ。上巻を読んでからずいぶんと時間が経ってしまった。 西南の役が始まったところで物語は終わった。 これまで明治新政府をからかっていた千羽兵四郎が西南戦争で西郷隆盛を攻める側に従軍するところ…

☆ひとの集まる映画

NHK-BS2でずっとやっていて、わりと毎週楽しみにしていた山田洋次監督の「男はつらいよ」の最終話「寅次郎紅の花」を見た。 マドンナは浅丘ルリ子。 渥美清がぜんぜん動かなかった。 そのあと、録画していたロジャー・ミッチェル監督の「ノッティング…

☆はじめてのロッピー

生まれてはじめてローソンでロッピーを使った。 コンビニにはほとんど行かないので、ローソンとセブンイレブンの区別もあまりついていないのだが、コンサートのチケットを購入するためにローソンに行った。 ロッピーの操作はそんなに難しくはなかった。 ホー…

☆鯨統一郎「九つの殺人メルヘン」感想

ひさしぶりに鯨統一郎の小説を読む。 「九つの殺人メルヘン」を図書館で借りた。 殺人事件をグリム童話の新解釈によって解決するというもの。まあまあだった。 ひとが泣いているのを聞くと悲しくなったり、笑い声を聞くと可笑しくなったりするが、ひとが懐か…

☆高田崇史「QED ~ventus~ 鎌倉の闇」感想

図書館で借りた高田崇史の「QED ~ventus~ 鎌倉の闇(くらやみ)」を読み終えた。 ventusの意味は風。たぶんラテン語。 QEDというシリーズ名自体もなんで付けられているのかよくわからないが、さらにこのventusというサブタイトルもなんで付けられたのかよ…

☆ventus

読むたびにこのシリーズは面白くなくなってきているなとは思いつつも、高田崇史の「QED ~ventus~ 鎌倉の闇」を読んでいる。 あともう少し。 今回は歴史講義のみの回だ。遊びの部分が少なすぎるんじゃないかと思う。 殺人事件に充てられているページ数があ…

☆J.M.ロバーツ「図説世界の歴史 (4)」を読んだ

J.M.ロバーツの「図説世界の歴史」(創元社)の4巻目「ビザンツ帝国とイスラーム文明」を図書館で借りて読んだ。 イスラムのわりとおおらかな統治の仕方が印象に残った。 あとは、なんだろう。 他にはあまり印象に残っていない。 「発掘!あるある大事典Ⅱ」…

☆高田崇史「QED 龍馬暗殺」感想

高田崇史の「QED 龍馬暗殺」を読んだ。 坂本龍馬については司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んだので、わりと知っている。QEDシリーズのなかではじめて知っている歴史が出てきた。 しかし、龍馬暗殺の黒幕については鯨統一郎の連作短編集「邪馬台国はどこです…

☆丸谷才一「樹影譚」感想

ずっと前に古本屋で買ってそのままにしていた丸谷才一の短編集「樹影譚」(文春文庫)を読んだ。 三つの短編、 「鈍感な青年」 「樹影譚」 「夢を買ひます」 が入っている。 まあ別に面白くないこともなかったが、しばらくしたら読んだことすら忘れてしまう…

☆高田崇史「QED 東照宮の怨」感想

高田崇史の「QED 東照宮の怨」を図書館で借りて読んだ。 日光東照宮と徳川家康にあまり興味がないせいかどうかは判らないが、これまで読んできたQEDシリーズの中では最もおもしろくなかった。 徳川家と天皇家の対立の図式がよく判るといえばよく判る。 しか…

☆高田崇史「QED 六歌仙の暗号」感想

高田崇史のQEDシリーズは現在、 1.「QED 百人一首の呪」 2.「QED 六歌仙の暗号」 3.「QED ベイカー街の問題」 4.「QED 東照宮の怨」 5.「QED 式の密室」 6.「QED 竹取伝説」 7.「QED 龍馬暗殺」 8.「QED ~ventus~ 鎌倉の闇」 9.「QED 鬼…

☆高田崇史「QED 竹取伝説」感想

高田崇史の「QED 竹取伝説」を図書館で借りて読んだ。 話の内容は「QED 式の密室」の続き。まあこれだけでも読めると思うが。 今回はまあまあ、という感じでしょうか。「QED 式の密室」と基本的には同じ話であるし。 「古事記」を読もうかな、と思った。 「…

☆ルソー「人間不平等起原論」感想

ルソーの「人間不平等起原論」(小林善彦訳)を読んだ。中公クラシックス。 人間は未開人のままでいれば良かったんだなあ、と思わせる。 そこまでひどく驚くようなことは書かれていなかった。 あまりきちんと読めなかった。 引き続き「社会契約論」を読む。

☆百人一首を憶える

ニンテンドーDSのゲームソフト「タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿」で、百人一首をすべて憶えた。 正確には、「憶えたことになった」と言うべきかもしれない。 一日五首というわけにはいかなかったが、とりあえず上の句を読まれれば下の句はこうだろうなあ、…

☆高田崇史「QED 式の密室」感想

高田崇史の「QED 式の密室」を図書館で借りて読んだ。 QEDシリーズでこれまで読んだ中でもっとも面白かった。 菅原道真と安倍晴明についてよくわかる。 例によって殺人事件の解決はどうでもよかった。今回は密室殺人だった。 つくづく、本当の密室って存在し…

☆高田崇史「QED ベイカー街の問題」感想

百人一首に興味があるということで読んでみた「QED 百人一首の呪」だったが、同じQEDシリーズにシャーロック・ホームズについてのものがあるとなると、いまシャーロック・ホームズを読んでいる者としては読まずにはいられないので、高田崇史の「QED ベイカー…

☆アーサー・コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの生還」感想

コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズの生還」(光文社文庫)を読み終わった。 読んだことのある話はひとつもなかった。 どれも面白かったが、「冒険」ほどの面白さはない。 モリアーティ教授はしばしば登場してホームズを悩ませるのかと思っていたが、…

☆NHKの大河ドラマ

コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの生還」(光文社文庫)の、 「プライアリ・スクール」 「ブラック・ピーター」 「恐喝王ミルヴァートン」 「六つのナポレオン像」 「三人の学生」 を読み終わった。 このなかでは「三人の学生」がわりと好きだった。…

☆「猟奇的な彼女」感想

クァク・ジェヨン監督の「猟奇的な彼女」を妻が友人からDVDを借りてきたので見た。 おもしろかったか面白くなかったかと言えば、あまり面白くはなかった。 韓国は儒教の国なんだなあということはあらためて思った。 「東京ラブストーリー」と「うる星やつ…

☆「寅次郎の青春」と高田崇史「QED 百人一首の呪」感想

テレビで「男はつらいよ 寅次郎の青春」を見た。 昨年見た映画で最も面白かった映画は、犬童一心監督の「ジョゼと虎と魚たち」だったが、今回の「男はつらいよ」も似たようなところで面白かった。 大学生の満男(吉岡秀隆)が自分の力のなさを実感するけどど…

☆「悪魔が来りて笛を吹く」見ました

稲垣吾郎が金田一耕助役をやる「悪魔が来りて笛を吹く」のテレビドラマを見た。 もっとも大きな感想は、モンタージュ写真は怖いということだ。 誰がモデルになってもそうなのかどうかは判らないが、榎木孝明の顔をもとに作ったと思われるモンタージュ写真は…

☆年の初めはジャン・ジャック

年賀状に、十二月に結婚したというものが二通あった。 ひとつは高校時代の、もう一通は大学時代の友達から、なのでどちらも僕と同じ年齢の男性。32歳くらいになると男もひっそりと結婚したくなるものなのかしら、と思った。 しかし別にひっそりと結婚した…

☆ウラジーミル・ナボコフ「ロリータ」感想

ナボコフの「ロリータ」(若島正訳)を読み終わった。 第二部になって読みづらくなった。 第二部はハンバート・ハンバートが”トラップ”という自分の親戚に似た男に追いかけられているのではないかと思い、それが彼の被害妄想なのか本当にそうなのかわからな…

☆今年の読書予報

自分でもどうなるかわからないので計画というよりも予報といったものなのだけれど、今年読みそうなのは、いまのところ、 ・モーム ・プルースト ・夏目漱石 ・カール・マルクス あたりになるんじゃないかと思っている。 モームは大好きなんだけれど、岩波文…

☆おおつごもりテレビ

紅白歌合戦に、由紀さおり・安田祥子が出ていなかった。 「トルコ行進曲」聴きたかったなあ。だばだばだ、だばだばだっ! DJ OZMAは毎回おもしろいと思う。 これからも毎年名前を変え、手を変え品を変え、紅白歌合戦に出て欲しいと思う。あれ以上面白…