2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ウディ・アレン監督『ブルージャスミン』を見た。 前に見た『世界にひとつのプレイブック』(デビッド・O・ラッセル監督)と内容が少し被る。主人公が精神を病んでいて、ある音楽に固執していて、過去から逃れられない。 過去と現在が、過去っぽくもなく、現…
山本周五郎『さぶ』(講談社文庫)を読んだ。 盗みをはたらいたと疑われた栄二はやけっぱちになって、酒を飲んだり、女を買ったり、喧嘩をしたり、牢屋に入れられたり、滅茶苦茶になってしまう。ここは、どうしてそうなってしまうのかよく分からない。「よく…
デビッド・O・ラッセル監督『世界にひとつのプレイブック』を見た。 躁鬱病の主人公が、同じく精神を病んだ女性とダンス大会に向けて練習をしていくことで、過去を清算出来ていくという話だった。 主人公ブラッドリー・クーパーの父親役をロバート・デ・ニー…
ユン・チアン『ワイルド・スワン 下』(講談社+α文庫)を読んだ。 文化大革命の時代には、こんなそうとうにひどい末期の学生運動のようなことを、国を挙げてやっていたことに本当に驚く。 恨みのある人間の弱みを見つけて、またはでっち上げて、拷問を受けさ…
楾大樹『檻の中のライオン』(かもがわ出版)を図書館で借りて読んだ。 国家権力と憲法の関係を、ライオンと檻の喩えで説明する本だった。 国家権力と憲法の関係はこういうものです、と説明してくれるが、最近はなんか違うのではないかと思うことが多かった。…
なぜか最近山本周五郎の本がよく文庫になるなと思ったら、没後五十年経って著作権が切れたのが原因のようだ。 新潮文庫はずっと山本周五郎の文庫を出し続けて知名度を上げ続けてきたのに、講談社文庫(と角川文庫)に出されて可哀想だなと思ったが、数年前に…
クリント・イーストウッド監督『許されざる者 』を見た。 これまで何度か、また見てみたいと思いながら見れていなかった。 昔はワルだったイーストウッドが、いまは亡くなった奥さんの墓のそばで子ども二人と暮らしている。豚の扱いも上手く出来ない。 賞金…
ドナルド・キーン『明治天皇(一)』(新潮文庫)を読んだ。 四冊あるのでのんびり読んでいる。 NHKの大河ドラマ『西郷どん』の副読本のような気持ちで読んでいる。いつか、ドラマに明治天皇は登場するのだろうか。 明治天皇が父親の孝明天皇と違って外国人…
ユン・チアン『ワイルド・スワン 上』(講談社+α文庫)を読んだ。 毛沢東はやってることがめちゃくちゃ。 鉄を集めろとか、食堂でみんな食べて家で料理をしなくていいとか、芝生や花を引っこ抜けとか、思いつきでいろんなことをさせる。そしてそんな思いつき…
J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 』を見た。 ハン・ソロとレイア姫が出てきて懐かしい。 ハン・ソロとレイア姫の息子がダース・ベイダーみたいになっていて、歴史は繰り返される。 ハン・ソロは息子に殺されるために登場したの…