2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
テア・シャーロック監督『世界一キライなあなたに』を見た。 心を閉ざした男が、明るくて映画の字幕も読めないような女に出会い、心を開いていくというような映画だと思って見て、だいたいはその通りの映画だった。 私のようにひねくれた人間にも入口が用意…
マイケル・カーティス監督『カサブランカ』を見た。 第二次世界大戦のときの、パリがドイツ軍に占領されたあとのヴィシー政権の時の話で、昔見たときにはなんのことだかおそらくわからなくて、ちっとも記憶に残っていなかった。 背景を知らないと理解できな…
マーク・ウェブ監督『アメイジング・スパイダーマン2』を見た。 まだ続きがあるけど、どうするかな。 あんまり感じるものはなかった。続きを見るのは時間の無駄かな。
マーク・ウェブ監督『アメイジング・スパイダーマン』を見た。 おもしろかった。 続きも気になるように出来ていたので、続編も見る。 スパイダーマンが手首から出す蜘蛛の糸は、なんか機械で出してるということを知らなかった。今回からの設定なのか、昔サム…
ガブリエル・ガルシア=マルケス『出会いはいつも八月』(新潮社)を読んだ。 母親の墓参りに、毎年八月にある島を訪れる既婚の四十代の女性が、ホテルで読書をし、一夜を共にする男性を探す。 とてもおもしろかった。 こういう、知的でおしゃれで短くてすぐ…
キケロー『老年について 友情について』(講談社学術文庫)を読んだ。 「老年について」 老年になると快楽が奪われるという話をもっとも興味深く読んだ。 たしかにそのせいで若い時期にたいへんな無駄な時間を費やしたという思いがないではない。が、なくな…
ポール・オースター『幽霊たち』(新潮文庫)を読んだ。 昔一度読んだことがあり、今回は電子書籍で読んだ。 以前読んだときも、結末がいまいちよくわからないと思ったように思うが、今回も同じように思った。 すっと入っていけて、おしゃれな感じで、アメリ…
小島信夫『私の作家評伝』(中公文庫)を読んだ。 たいへんに分厚い本で、よく知らないとか、名前も知らないような作家の評伝もあり、最後の宇野浩二のすごく長い評伝はすこし飛ばして読んでしまった。今後、読むことがあるのだろうか、宇野浩二。 この本の…
ペク監督『ビューティー・インサイド』を見た。 非常におもしろかった。岩井俊二的だった。影響があるのだろうか。 毎日人間が変わってしまう主人公で、本人も周りも認識に戸惑う。 ひとをひとと認識するには、昨日と同じ顔でなくてはならないし、その記憶が…
森鴎外『雁』(ちくま文庫『森鴎外全集4』所収)を読んだ。 小島信夫の『私の作家評伝』を読んでいて興味を惹かれて読んだ。 非常におもしろかった。語りが巧みで、どんどん引き込まれる。 語り手が、ある友人(岡田)の話を始め、その友人が出会った女性が…