2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「没後50年 21世紀のための三島由紀夫入門」

雑誌「芸術新潮」の「没後50年 21世紀のための三島由紀夫入門」を読む。 写真だけでなく内容もしっかりしていて良かった。 美輪明宏のインタビューで、三島由紀夫がノーベル文学賞がとれなくてがっかりしていたときに美輪が励ましたら「君は強いね。どう…

吉川英治『新・平家物語(七)』

吉川英治『新・平家物語(七)』(新潮文庫)を読んだ。 源義経と弁慶が出会う話は有名で、何度か映像で見たりしたことある。 義経が女装していて、橋で出会うのだが、どうしてそのような状況になっているのかは知らなかった。 義経が平時忠に逃がしてもらっ…

DISH//「猫」

昨夜テレビで「ベストアーティスト2020」という音楽番組を、録画していた気になる歌手の部分だけを見たのだが、もっとも良かったのはSEKAI NO OWARIでもMr.ChildrenでもなくDISH//だった。 SEKAI NO OWARIの新曲「silent」は少し前に別の番組でも聴いたが、…

吉川英治『新・平家物語(六)』

吉川英治『新・平家物語(六)』(新潮文庫)を読んだ。 鹿ヶ谷の陰謀の話が中心。 少しこの巻は退屈だったかもしれない。 終わり頃に有綱の祖父の頼政が、源氏なのに平家の手下になっているということでずっと馬鹿にされていたが実は平家に対抗しようと密か…

ロジャー・ミッシェル監督『ノッティングヒルの恋人』

ロジャー・ミッシェル監督の『ノッティングヒルの恋人』を観た。 この映画を私は観たことがあるのかどうかいつも分らなくなるのだが、過去の日記を参照すると観たことがあるようだ。 ロマンティック・コメディで、ジュリア・ロバーツ演じるアメリカの女優が…

三島由紀夫の番組

テレビで「名探偵ポワロ エジプト墳墓のなぞ」を見る。 これまで見たものと違い短篇の映像化だった。ポワロが依頼を受けて仕事をしていた。お金はもらっているのだろうか。 短いものでもやはり誰が誰だかよくわからなくなる。しかし映像なので黙って見ていれ…

吉川英治『新・平家物語(五)』

吉川英治『新・平家物語(五)』(新潮文庫)を読んだ。 北条政子の行動が謎だった。縁談を断らずにおいて、婚礼のときに相手の家に火をつけさせて逃げる。 ちょっとここの行動がよく分からなかった。そんな覚悟があるのなら最初から断れよ、と思ったがそう…

お弁当を使う

吉川英治の『新・平家物語』は新潮文庫で二十冊あるのでなかなか長い。 いまのところ飽きずに読めているが、たまにちょっと疲れると白洲正子の『十一面観音巡礼』を読んでいる。 『十一面観音巡礼』は新潮社からカラー写真が多く載っている(という。実物を…

吉川英治『新・平家物語(四)』

吉川英治『新・平家物語(四)』(新潮文庫)を読んだ。 この巻は表紙の通りずっと義経だった。 二巻で描かれた頼朝ほどは魅力的ではなかったように思う。

「雲をつかむ死」「愛国殺人」

テレビドラマ「名探偵ポワロ」シリーズの「雲をつかむ死」と「愛国殺人」を見た。 「ABC殺人事件」がおもしろかったので他のものも録画して見たのだが、どちらも途中からよく分からなくなってしまった。というのも、たぶん、どちらの話も別の人物に変装する…

吉川英治『新・平家物語(三)』

吉川英治『新・平家物語(三)』(新潮文庫)を読んだ。 いろんなことが起きたように思うが特にこの巻で強く印象に残ったことはあまりない。 清盛が神戸のあたりの大輪田泊に港を作ろうと一生懸命やっているのが少し印象に残る。なんども失敗しながらやっと…

黒澤明の映画はこう作られた

テレビで「BS1スペシャル 黒澤明の映画はこう作られた〜証言・秘蔵資料からよみがえる巨匠の制作現場〜」を見た。 おもしろかった。 山﨑努がインタビューに答えていて見ていると、黒澤明の映画ではなく伊丹十三の映画を見たくなった。 井川比佐志を久しぶり…

吉川英治『新・平家物語(二)』

吉川英治『新・平家物語(二)』(新潮文庫)を読んだ。 吉川英治ってこんなにおもしろかったんだね、と思った。 崇徳上皇が讃岐でお経を書いて、それを都のお寺に置いてもらおうとしたらそれすら断られて、怒り狂うところなど印象に残る。 しかしやはりこの…

谷崎潤一郎『盲目物語』

谷崎潤一郎の『盲目物語』(新潮文庫『吉野葛・盲目物語』所収)を読んだ。 昔一度読んだことがあるが、盲目の語り手がお茶々をおぶったときに尻の感触を感じるところが印象に残り、今回もやはり印象に残る。 同じ人物を表すのでもひらがなと漢字がまぜこぜ…

吉川英治『新・平家物語(一)』

吉川英治『新・平家物語(一)』(新潮文庫)を読んだ。 新潮文庫版は二十冊あるのだが、初めてのメルカリで全巻購入した。 平清盛が白河天皇の息子だという話が出てきて、これは大河ドラマ『平清盛』でも出てきたのだがどれくらい本当の話なのだろうか。ほ…

ドラマ「ABC殺人事件」

NHKで放送しているドラマ「名探偵ポワロ」がちょうど「ABC殺人事件」だったので録画して見る。 デビッド・スーシェがポワロを演じるこのドラマは昔からよくやっていて、なんどかちらりちらりと見たことはあるのだが、わりと長いのできちんと最初から最後まで…

桜庭一樹訳『女殺油地獄』

桜庭一樹訳『女殺油地獄』(河出書房新社『日本文学全集10』所収)を読んだ。原作者は近松門左衛門。 三浦しをんの『仏果を得ず』で主人公が、『女殺油地獄』の与兵衛が阿呆で共感できないというようなことを言っていたが、確かに共感できない人物。自分勝手…