2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

高橋源一郎『答えより問いを探して 17歳の特別教室』

高橋源一郎『答えより問いを探して 17歳の特別教室』(講談社)を図書館で借りてで読んだ。 『ナルニア国物語』についてこの本で語られるというのを知って読んでみた。教授(先生)の言葉について語られた。 見られて緊張すると、きちんとした文章が書けたり…

ヴィム・ヴェンダース監督『PERFECT DAYS』

ヴィム・ヴェンダース監督『PERFECT DAYS』を見た。 不思議な映画だった。 同じ毎日が繰り返され、役所広司が朝起きて、歯を磨いて、ヒゲを切って、植物に水をやって、缶コーヒーを買って飲んで、トイレ掃除して、コンビニのサンドイッチ食べて写真撮って、…

関川夏央『女流 林芙美子と有吉佐和子』

関川夏央『女流 林芙美子と有吉佐和子』(集英社文庫)を電子書籍で読んだ。 テレビ番組の「100分de名著」で有吉佐和子のことに少し興味を持ち、読んでみた。林芙美子には興味がない。 有吉佐和子だけではなく、小澤征爾のこととかそのほかその時代のことが…

C・S・ルイス『ナルニア国物語1 ライオンと魔女』

C・S・ルイス『ナルニア国物語1 ライオンと魔女』(新潮文庫)を読んだ。 予想に反してとてもおもしろく、楽しんで読めた。続きも読もうと思った。 教授の存在が興味深い。教授は引き続き登場するのだろうか。登場してほしいものだ。 次男のエドマンドが…

是枝裕和監督『怪物』

是枝裕和監督『怪物』を見た。 脚本を別の方に頼んだせいか、いつもとは違った雰囲気の話になっていた。あまり好きではなかった。不愉快な感じだった。 相手が定型の文句を繰り返すばかりで、謝られている感じがまるでしないといういまの社会を風刺したいの…

高橋源一郎『高橋源一郎の飛ぶ教室 はじまりのことば』

高橋源一郎『高橋源一郎の飛ぶ教室 はじまりのことば』(岩波新書)を図書館で借りて読んだ。 何度か放送を聞いたことのあるラジオ番組の、高橋源一郎の最初の言葉を集めたもの。 最近の高橋源一郎は、人生相談の本も良かったけれど、すなおに物が言えていて…

シアン・ヘダー監督『コーダ あいのうた』

シアン・ヘダー監督『コーダ あいのうた』を見た。 少し前にこの映画のもとになった映画『エール!』を見たときに気になっていたのだがやっと見られた。 今回のほうが素直に楽しめておもしろかったように思う。 娘の歌を聴く、耳の聞こえない父親の視点がう…

松永⼤司監督『エゴイスト』

松永⼤司監督『エゴイスト』を見た。 鈴⽊亮平のオネェっぷりが凄くて、それだけでも見る価値はあるかもしれない。 だんだんとつまらない話になっていったように思う。宮沢氷⿂の死の理由がぜんぜんわからなかった。 母親は阿川佐和子ではないほうが良かった…

村上春樹『スプートニクの恋人』

村上春樹『スプートニクの恋人』(講談社文庫)を読んだ。 英訳で読んでいたが、難しかったので日本語で再読してみた。 語り手が語るところと、語り手がすみれの話を聞いて語るところと、語り手がすみれがミュウから聞いた話を聞いて語るところと、手紙とか…

浜崎智仁『コレステロールは高いほうが病気にならない』

浜崎智仁『コレステロールは高いほうが病気にならない』(ベスト新書)を図書館で借りて読んだ。 二十年くらい前の本だが納得できる話だった。 しかし二十年経っても、コレステロールは悪いという一般的な認識は変化がない。 この本によれば、家族性高コレス…

堀江敏幸『ゼラニウム』

堀江敏幸『ゼラニウム』(中公文庫)を読んだ。 「薔薇のある墓地」 フランスの水道橋というのを見たことがないので、ネットで見てみたが、昔歴史の教科書で見たような記憶があるものだった。 なにか出来事があって、それに関する本を読む、というように話は…

レベッカ・ズロトブスキ監督『プラネタリウム』

レベッカ・ズロトブスキ監督『プラネタリウム』を見た。 降霊術が行われるオカルト映画かと思ったが、予想と違い、ユダヤ人迫害の映画だった。 予告もそんな感じではなかったので、少し騙された感じだな。 フランス語と英語の映画だった。

筒井康隆『富豪刑事』

筒井康隆『富豪刑事』(新潮文庫)を読んだ。 三つ目まではおもしろかった。最後の話はあんまりおもしろくなかった。 もっとばんばんお金を使う主人公を期待して、確かに使うのだが、思ってたよりもわりときちんとした主人公だった。