2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

中野翠『小津ごのみ』

図書館で借りて中野翠『小津ごのみ』(筑摩書房)を読んだ。 おもしろくて分かりやすい本だった。 自分に分からないことは「わからない」ときちんと書いていた。わからないことを分かったようなふりをして誰かの本からの受け売りをしていないところが好感が…

小津安二郎監督『秋日和』

録画していた小津安二郎監督『秋日和』を見た。 とってもおもしろかった。 原節子でも司葉子でもなく、岡田茉莉子のことが大好きになる映画だと思う。 小津安二郎の映画は大学だったか大学卒業後だったかにいくつか見て、まあおもしろくないことはないし独特…

近藤誠『近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?』

近藤誠『近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?』(光文社新書)を図書館で借りて読む。 ちょっと前にこの人の、『医者に殺されない47の心得』というのを読んで、おもしろいなと思って他の本も、と思い読んでみた。 親戚のおじさんおばさんとか自…

カバー曲、村上龍『自由とは、選び取ること』

柚子茶を漬けて一週間経つが氷砂糖が解けきらない。それでもお湯で溶いて飲んでいる。甘くておいしい。 氷砂糖が解けないのは柚子が少なかったのかもしれない。きちんと計って作らなかったし。 このところ、テレビで歌番組をよく見た。 NHKの「The Covers」…

柚子茶など

この前自動車の点検を待っている間に雑誌「オレンジページ」を読んでいたら(車の雑誌とか興味がないので主婦が読みそうな雑誌をいつも読むことになる)、柚子茶の作り方が載っていたので、柚子と氷砂糖を買ってきていま漬けている(作り方)。先週スーパー…

内田樹/白井聡『日本戦後史論』

内田樹と白井聡の対談『日本戦後史論』(徳間書店)を図書館で借りて読んだ。 安倍政権がおかしいという話をこのところずっと読んでいて、たしかにその通りだと私もずっと思っているが、どうして支持するひとが結構いるのかということがなかなか納得できない…

アメリカン・ ミュージック・アワード 2015

録画していた「アメリカン・ ミュージック・アワード 2015」を見る。 アメリカのこういう、授賞式はおもしろい。知らないような(大半は知らないのだが)ひとが出てきても、なんとなくスターが登場したなという雰囲気は感じられる。 今回はプリンスが出てき…

村上龍『おしゃれと無縁に生きる』

村上龍『おしゃれと無縁に生きる』(幻冬舎)を図書館で借りて読んだ。 書店で立ち読みして、なんと大きな字なんだと思い興味を持って借りてみた。とてもおもしろかった。 もしかすると村上龍はいい作家なのかもしれない。 僕なんかが村上龍のことをずっと忘…

池田清彦『この世はウソでできている』

図書館に行くとこどものために絵本を最近は借りているのだが、『てぶくろ』という本を今回は借りた。 こどもに読んで、言葉の繰り返しの楽しい絵本だなと思っていたのだが、ちょうど今日本屋に行って鶴見俊輔の『限界芸術論』を手にして、ぱっと開いたらそこ…

高橋源一郎/SEALDs『民主主義ってなんだ?』

高橋源一郎とSEALDsの『民主主義ってなんだ?』を図書館で借りて読んだ。 SEALDs(シールズ)からは、牛田くん、奥田くん、芝田さんの三人が参加する。奥田愛基というひとはやはり凄いひとなんだなということを感じた。 あんまり期待していない本だったが、…

三島由紀夫『命売ります』

三島由紀夫『命売ります』(ちくま文庫)を読んだ。 なぜかこの本がいま売れているらしく、本屋で並んでいるので気になって読んだが、たしかに三島由紀夫の本のなかでは読みやすいが、そんなにおもしろいかなあ。三島由紀夫では『音楽』と『三島由紀夫レター…

保苅瑞穂『モンテーニュ よく生き、よく死ぬために』

保苅瑞穂『モンテーニュ よく生き、よく死ぬために』(講談社学術文庫)を読んだ。 モンテーニュにはずっと興味があって、『エセー』を読もう読もうと思いながらまだ読めていない。 この本を読んでさらに興味が増したかと言うと、そうでもない。 以前『寝る…

沢木耕太郎『流星ひとつ』

沢木耕太郎の『流星ひとつ』(新潮社)を図書館で借りて読んだ。 少し前に沢木耕太郎のものをいくつかまとめて読んだことがあったが(『ポーカー・フェース』、『貧乏だけど贅沢』、『チェーン・スモーキング』、『246』)、しかし思い出してみると読もう…

ジョージ・ノルフィ監督『アジャストメント』

ジョージ・ノルフィ監督『アジャストメント』を見た。 世の中には良いSFと悪いSFがある。これは悪いSFだ。 とにもかくにもどこでもドア。

加藤典洋『戦後入門』

加藤典洋『戦後入門』(ちくま新書)を読んだ。 とっても分厚い本なので長くかかった。 最近よくこのような、戦後政治についての本を読むので、語られる内容はだいたい同じようなものだなという感想を抱く。 いまの安倍政権に対する危機感から、このような本…