2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

白洲正子『十一面観音巡礼』

白洲正子『十一面観音巡礼』(講談社文芸文庫)を読んだ。 雑誌「芸術新潮」に連載のエッセイで、思ったよりは普通の紀行文だったが、やはり各回途中から話が難しくなった。 おもしろければこの本を片手に同じように巡礼してみたいと思うのではないかと考え…

吉川英治『新・平家物語(十二)』

吉川英治『新・平家物語(十二)』(新潮文庫)を読んだ。 木曾義仲にどうにも興味が持てなくて、退屈した。死ぬまで興味が持てなかった。 最後まで読めるかどうか心配になってきた。

谷崎潤一郎『陰翳礼讃・文章読本』

谷崎潤一郎『陰翳礼讃・文章読本』(新潮文庫)を読んだ。 「陰翳礼讃」 ずっと昔に読んだことがあるが、まるで覚えていなかった。 NHKでこの「陰翳礼讃」を8Kの”美しい映像”で再現したものを録画してあるのでそのために読み、番組も半分くらい見た。 もと…

和辻哲郎『和辻哲郎座談』

和辻哲郎『和辻哲郎座談』(中公文庫)を読んだ。 和辻哲郎の『古寺巡礼』に少し興味があったのと、この当時のひとの座談というのは何を語っているのだろうと思い読んだ。 谷崎潤一郎が入っている座談と、夏目漱石の弟子が集まって語る座談がおもしろかった。…

吉行淳之介選『文章読本』

吉行淳之介選『文章読本』(中公文庫)を読んだ。 書店で宇野千代の「文章を書くコツ」を読んで興味を惹かれて読んでみることにした。 谷崎潤一郎の『文章読本』はなんどもこの本に出てくるので全部を読んでみなければならないなと思った。 萩原朔太郎と安岡…

吉川英治『新・平家物語(十一)』

吉川英治『新・平家物語(十一)』(新潮文庫)を読んだ。 だいぶ飽きてきた。 木曾義仲の話が結構長い。

斎藤幸平『人新世の「資本論」』

斎藤幸平『人新世の「資本論」』(集英社新書)を読んだ。 『資本論』の第一巻を書いた後の晩年のマルクスが環境問題を研究していて脱成長について考えていたとか、トマ・ピケティも最近は考えを変えているとか、全体的に私にはほんとうなのかどうか分らない…

「共演NG」

テレビドラマ「共演NG」を録画していたのでまとめて見た。 とってもおもしろかった。 中井貴一はいい仕事をしたなと思った。 不倫をした芸能人を断罪する風潮に対しての揶揄など、なかなかテレビでは言えないようなこともきちんと描けていたと思う。

新海誠監督『天気の子』

テレビ放送を録画して新海誠監督の『天気の子』を観た。 誰でも言うかもしれないが、『君の名は。』のほうがおもしろかった。 ちょっと今回は話についていけなかった。 RADWIMPSの歌もちょっとクサく感じてしまう。観てて曲が流れるとちょっと恥ずかしい感じ…

斎藤幸平『カール・マルクス 資本論』

NHKの番組「100分de名著」のテキスト、斎藤幸平の『カール・マルクス 資本論』(NHK出版)を読んだ。 白井聡の『武器としての「資本論」』と続けて読んだのでよく理解できたように思う。 資本主義の動きを誰も止められなくなって、人々が不幸になっていく姿…

ピーター・ファレリー監督『グリーンブック』

ピーター・ファレリー監督『グリーンブック』を観た。 たしかテレビの「あさイチ」で紹介されたのを見て、興味を持ったのだと思う。休暇で時間があるので観た。 予想通りの映画で、おもしろかった。ただあまりに予想通り過ぎてすぐに忘れてしまいそうな気が…

白井聡『武器としての「資本論」』

白井聡『武器としての「資本論」』(東洋経済新報社)を読んだ。 「包摂」の話が興味深かった。 この間テレビ番組の「100分de名著」でブルデューの『ディスタンクシオン』が取り上げられていて、「知らんなあ」と思いながら番組を見たが、そこでも人は自分で…