2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ちょっと前のニュースで来年の大河ドラマ『西郷どん』のナレーションが市原悦子から西田敏行に変わるという話があった。 市原悦子の『まんが日本昔ばなし』みたいな語りの大河ドラマを見たかったなととても残念に思った。 まったく見る気も録る気もなかった…
ラッセル『ラッセル幸福論』(岩波文庫)を読んだ。 『幸福論』というとアランのものが僕は好きで、一時期熱心にアランのものを読んでいたことがあるが、NHKの「100分de名著」でこの本が取り上げられていたので読んでみた。 常識的なことを書いていて、と…
小津安二郎監督『宗方姉妹』を見た。 小津安二郎っぽくない感じの映画だった。 結末の田中絹代がどうにも腹の立つ感じで、なんだよそこまでやっておいて上原謙のところに行かないのかよ! と思った。 田中絹代の夫の山村聡が小津安二郎の映画ではあんまり出…
福田恆存『人間・この劇的なるもの』(新潮文庫)を読んだ。 シェイクスピアの話が多く、しかしその間から聞こえてくるこの人の理屈が、ものすごく難しくて僕には分かりにくいのだけれど、なんだかすごく良いことを言っているような気がして理解したいという…
ケネス・ロナーガン監督『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を見た。 とてもおもしろかった。 主人公がどれほどの悲しい経験を過去にしたのか、期待し、恐れていたのだが(あまりにもひどい経験過ぎて見る気を失う場合もあるので)、確かに悲しくはあるが、…
録画していたウェス・アンダーソン監督『グランド・ブダペスト・ホテル』を見た。 お伽噺のような話で、あんまり好きな感じではなかったけれど、他では見ないような映画だったので興味深かった。 知っている映画で言えば、ティム・バートンの『ビッグ・フィッ…
佐藤信介監督『デスノート Light up the NEW world』をテレビで見た。 もう「デスノート」は食い散らかされてしまって、ぜんぜんおもしろくもなんともないお話になってしまった。 六冊もデスノートを出す必要はあったのだろうか。一冊でも良かったのではない…
司馬遼太郎『花神(中)』(新潮文庫)を読んだ。 長州藩が幕府軍と戦うのだが、村田蔵六の采配がすごいという話が続いている。 正直に言うとあんまりおもしろくないのだが、あと一冊なので最後まで読んでおこう。
カズオ・イシグロ『忘れられた巨人』(ハヤカワepi文庫)を読んだ。 楽しみにしていた新作で、文庫になるのを待っていたらちょうどノーベル賞を獲って本が山積みされていた。 でもちょっとこれは難しい、何が言いたいのかよくわからない、思わせぶり、といっ…
ジャ・ジャンクーの映画『山河ノスタルジア』を見ていたら何度が餃子を作る場面や食べる場面が出てきたので、餃子が作りたくなり今日作ってみた。 ほんとうは土曜日の昼に、白ごはんも食べずに水餃子だけを、おかずとしてではなく主食として食べたいと思った…
福田恆存『人間の生き方、ものの考え方 学生たちへの特別講義』(文藝春秋)を図書館で借りて読んだ。 四つの講演が収録されている。 福田恆存のものを読むのは初めてなのだがどれもとても興味深く読んだ。 《記念日にするのならひそかに自分の心の中で、「…
成瀬巳喜男監督『乱れ雲』を見た。 とても不思議な話で、夫を交通事故で亡くした妻がその加害者と恋に落ちる話だった。 恋愛感情を抱きにくい相手とどうやって距離が縮まっていくかというのが見どころだと思うが、いまいちよくわからなかった。加山雄三が司…
ジャ・ジャンクー監督『山河ノスタルジア』を見た。 とても長い映画を見たように感じる。退屈したというわけではない。 しかし何が言いたいのか実は良く分からない映画だった。 「母親に会えなくて悲しい」とか「久しぶりに会えて嬉しい」とか「父親とは性格…
成瀬巳喜男監督『女が階段を上る時』を見た。 加東大介に完全に騙された。 太った男に悪い人はいないと思ったのに、騙された。もう太った男は信用しないようにしよう。 高峰秀子が可哀想すぎる。 女が生きていくのはたいへんだ。 バーで稼いで家族に二万円を…
川端康成『山の音』(『ちくま日本文学全集 川端康成』所収)を読んだ。 成瀬巳喜男の映画を見て興味を持ち、昔買って読んだ本を引っ張りだして読んだ。 途中何度ももう読むのをやめようか、と思ったが読み終えることが出来た。 ものすごく退屈というわけで…