2019-01-01から1年間の記事一覧
ライアン・ジョンソン監督『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を見た。 テレビ放送されたものを録画し、前作の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も見直し、続けて見た。 前作の最後にルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)が登場し、今回は彼が…
ジョージ・エリオットの『サイラス・マーナー』(光文社古典新訳文庫)はとってもおもしろかった。 ジョージ・エリオットが女性なのでサイラス・マーナーも女性なのだろうと何となく思っていたが、孤独な男性だった。 失望した孤独な男性(サイラス・マーナ…
雑誌「BRUTUS」の最新号の特集が「危険な読書2020」ということなので、やはり気になり立ち読みする。 阿部和重の『オーガ(ニ)ズム』は書店で真っ赤な本を見かけて、大江健三郎の『水死』を思い出した。でも手に取って読まなかったし、阿部和重を読んだこと…
三島由紀夫『荒野より』(中公文庫)を読んだ。 「荒野より」 三島由紀夫の自宅に青年が侵入してきた事件がおそらく実際にあり、それをもとにした小説。 青年は三島由紀夫の本を読んでそれによって酒を読んで酔ったのと同じような状態になり、そして彼は三島…
NHKの大河ドラマ「いだてん」の最終回を見た。 最初から最後まで見られて良かった。 ものすごく熱狂するほどはおもしろくはなかったけれど、昭和の歴史を振り返るには良いドラマだった。 来年の大河ドラマは見ないかもしれないなあ。
NHKの「SONGS」で尾崎豊の曲を若手の歌手が歌っていたが、秋山黄色という方の「シェリー」が良かった。 ものまねではなくて、尾崎豊の伝えたかったのはこういうことだろう、自分がそれを表現してみよう、という感じに聴こえた。 尾崎豊ってこうだったなと思…
エーリッヒ・フロム『愛するということ』(紀伊國屋書店)を読んだ。 必要なときに必要な本を読むということがあり、いまちょうど嘘とか不誠実に触れすぎていて、この本を読んで背筋を伸ばされるような気持ちになった。泥沼のようなものに触れていて、自分も…
向田邦子『父の詫び状』(文春文庫)を読んだ。 向田邦子は有名で、その周辺の人々、黒柳徹子や樹木希林の話によく登場し何度か興味を持ったことはあるのだが本を読むのは初めてだ。ドラマもそんなに見たことはない。『阿修羅のごとく』と『あ・うん』くらい…
岸見一郎『アドラー 人生を生き抜く心理学』(NHKブックス)を読んだ。 アドラーの考えには考えさせられるものが多くあり、例えば 《教育における一番の問題は、子どもが自分には限界があると考えることから起こる》(59頁) というようなところを読むと、…
会社の産業医との面談があり、コレステロール値が高いので病院に行くことを勧められる。 若い頃からで、しかも家族も高いということで「家族性」かどうかを調べたほうが良いと言われる。 初めて会うのだが、賢そうでなかなか良さそうな先生だった。 こんな先…
NHKのニュースでは「桜を見る会」を報じないという話を聞いていたので、見ていなかったのだが今日たまたま「ニュースウォッチ9」をつけていたら報じていた。 街の人のインタビューということで、まず批判的なひとの意見を紹介するが「逃げているんじゃない…
大森立嗣監督『日日是好日』を観る。 本のほうに興味があるのだが、本を先に読んでしまうと映画を観ることはないだろうと思い、映画を観た。 茶道のトレーニングのための映画でもなく、かといって物語を楽しむというようなものでもなく、どういうものなのか…
藤井道人監督『新聞記者』を観る。 加計学園の問題を少しフィクションを絡めて描いたような映画だった。 しかし全体としてはこのような感じに話は進んだのだろうな、官僚というのは大変だな、と思えるような映画だった。 松坂桃李は『湯を沸かすほどの熱い愛…
デイビッド・パールマター『「いつものパン」があなたを殺す』(三笠書房)を図書館で借りて途中まで読んだ。 炭水化物が体に悪いという話を聞いてみようと思って読んだのだけれど、ちょっと長いし難しいので飽きてしまった。 コレステロールは高いほうが体…
大櫛陽一『コレステロール 血圧 血糖値 下げるな危険! 薬があなたの体をダメにする』(永岡書店)を図書館で借りて読む。 コレステロールについて、やはり薬で下げるのは良くない。筋肉を溶かす副作用がある。 そもそもコレステロールが高いのは悪い事では…
カート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』(ハヤカワ文庫)を読んだ。 カート・ヴォネガット・ジュニアの作品はいくつかは読んだ事はあるが、いつも興味が持てない。 今回は『嫌われる勇気』に出てきたので興味を持って読んだのだけれど、やは…
近藤誠・和田秀樹『やってはいけない健康診断 早期発見・早期治療の「罠」』(SBクリエイティブ)を図書館で借りて読む。 人間ドックの結果で、コレステロール値が高いので再検査をするように言われているが無視している。 良い機会なので読んでみた。 いろ…
桜を見る会前夜祭の安倍晋三の嘘の言い訳がひどくて、注目している。 これがこのまま何もとがめられずに終わるようであれば、この人は何をやっても許されるという事になる。 安倍晋三の支持者は彼が嘘をついていてもいいと思っているのだろうか。嘘をついて…
風邪を引いて二日間寝込んでいる。熱がずっと38.3度くらいある。 これが私の平熱だと思って、明日は会社に行こう。 萬田緑平『家に帰ろう 在宅緩和ケア医が見た旅立つ命の奇跡』(徳間書店)を図書館で借りて読む。 がんになって病院で終末を迎えるのではな…
江藤淳『海舟余波 わが読史余滴』(講談社文芸文庫)。 勝海舟が好きだし、おもしろいかと思って読んでいたが、難しいしぜんぜんおもしろくないので読むのをやめる。 会社の往復に読んでいたが会社に行くのも嫌になりそうなのでやめます。
内田樹『そのうちなんとかなるだろう』(マガジンハウス)を図書館で借りて読んだ。 書店で立ち読みしたときに、これまであまり自身の離婚の話をしていないのに珍しくしているなと思い興味を持って、今回全部を読んでみたが、もっともおもしろいのはやはり離…
岸見一郎『生きづらさからの脱却 アドラーに学ぶ』(筑摩選書)を読んだ。 『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』をどちらも読んでみて、アドラー心理学には「なにか」があるだろうなと考えている。とても自分に合う、好きな考え方がある。アランの『幸福論…
小谷野敦・小池昌代『この名作がわからない』(二見書房)を図書館で借りて読んだ。 基本的には小谷野敦が、名作と言われるこの小説の何が良いのかわからないというのを自信を持って話すという対談だった。小池昌代も好き嫌いがはっきりしていて、ドストエフ…
NHKの大河ドラマ『いだてん』は、税金をきちんと納めてなかった事を世間から責められていることになっているチュートリアル(というお笑いコンビ)の徳井義実が女子バレーボールの監督役で出ていて、最近の世の中の流れでいけばなんとか別にひとに代えるなり…
岸見一郎 ・古賀史健『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII』(ダイヤモンド社)を図書館で借りて読んだ。 相変わらず、青年が何事にもすぐに憤慨するのに違和感を感じる。そして最後は哲学者の言うことに納得してしまう事にも違和感を感じる…
萬田緑平『穏やかな死に医療はいらない』(朝日新書)を図書館で借りて読んだ。 父が胃癌であることがわかり、こういう本を(昔から読んでいるのだが)、わりと切実に読むようになった。 いくつかメモした。 《治療の効果より苦痛が上回ったら、撤退したほう…
梯久美子『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮文庫)を読んだ。 これはとんでもない本だった。ものすごくおもしろい。傑作。 島尾敏雄の『死の棘』を読んだ事はないのだが、読みたくなくなる。つらいだろうなと思う。 島尾敏雄も可哀想、息子も娘も…
昨日から急に腰が痛くなり、あまり動けず会社を休む。 する事がないのでテレビを見る。 録画していた「プロフェッショナル 仕事の流儀」の吉永小百合スペシャルを見る。 吉永小百合主演の新作映画(「最高の人生の見つけ方」)にはあまり、というかまったく…
是枝裕和監督の『真実』を映画館で観た。 ひさしぶりの映画館で、途中でトイレに行ってしまった。家で映画を見る事に慣れすぎてしまって、劇場で観られなくなっている。 一緒に観たのは僕を含めて十人くらいであまり人気がないのかもしれないなと思った。 吹…
是枝裕和『希林さんといっしょに。』(スイッチパブリッシング)を図書館で借りて読んだ。 是枝裕和の、樹木希林出演の映画を見返してみたくなった。 向田邦子の話や、森繁久彌の話を読んでいると、昔の芸能界の話は楽しいなと思った。森光子批判もすごい。 …