2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
頭木弘樹『絶望名言 文庫版』(飛鳥新社)を読んだ。 ラジオ番組を書籍にしたもの。 ラジオ番組は聴いたことはないが、頭木弘樹の本をいくつか読んだことがある。この本の単行本も一冊分は読んだことがあるが、二冊分を一冊にした文庫で前半は読んだことがな…
北杜夫『楡家の人びと 第三部』(新潮文庫)を読んだ。 最後まで読んだがあまりおもしろさがわからなかった。 太平洋戦争の悲惨さはよくわかった。 どう考えても、こんな戦争勝てるわけないよなと思った。お腹が空いてふらふらしている人たちがどうやって戦…
ヘンリー・D・ソロー『ウォールデン 森の生活 (下)』(小学館文庫)を読んだ。 多くを求めすぎて複雑になり大変になっているのではないか、もっと単純に生きたら良い、というようなことをソローは言って、確かにその通りだと思うことも多かった。 いい本だ…
北杜夫『楡家の人びと 第二部』(新潮文庫)を読んだ。 二冊読んだがあまりおもしろさがわからない。 この本を読み始めたのは『きみに贈る本』という中高生向けくらいの本で薦められていたからだが、中学生か高校生がこれを読んでおもしろいのだろうかと心配…
『ビートルズ・ストーリー The Beatles' Story (ラダーシリーズ Level 4)』(IBCパブリッシング )を図書館で借りて読んだ。 ビートルズの曲をよく聴いていたこともあったのだが、どんな出来事があったのかはほとんど知らなかった。ジョン・レノンが殺された…
青木亮人『学びのきほん 教養としての俳句』(NHK出版)を図書館で借りて読んだ。 年を取ってくると誰でもそうなのかどうかわからないが、自分の人生には驚くようなことは起きず、ただただ日常が続いていくだけということがわかってくる。というか観念する。…
松浦弥太郎『あなたに贈る人生のくすり箱 愛さなくてはいけない ふたつのこと』(PHP研究所)を図書館で借りて読んだ。 夫婦喧嘩をして滅茶苦茶腹を立てたまま読んだせいで、あんまり頭に入らなかった。(松浦さん、ごめんなさい。) この本で言う「ふたつの…
松尾芭蕉『おくのほそ道』((河出書房新社『日本文学全集12』所収))を図書館で借りて読んだ。松浦寿輝訳。 翻訳で五十ページほどで短いのだが、きちんと読めもしないし、ちっともおもしろさがわからなかったがそういうものだろう。 旅をして読んだ俳句が…
安田登『学びのきほん 役に立つ古典』(NHK出版)を図書館で借りて読んだ。 『古事記』と『論語』と『おくのほそ道』と『中庸』について語られている。 『論語』についてのこの人の話は以前別の本で読もうとしたことがあって、不惑の「惑」の字はじつはこれ…
松浦弥太郎『なくなったら困る100のしあわせ』(SBクリエイティブ)を図書館で借りて読んだ。 基本的には古いものがいい、という話だった。読みやすいので暇つぶしに読むにはちょうどよい本だった。 068「歌という贈り物。」 贈り物に歌という発想がなか…
『ABC殺人事件 The ABC Murders (ラダーシリーズ Level 4)』(IBCパブリッシング )を図書館で借りて読んだ。今回からLevel 4。 一度テレビドラマで見て話を知っていてしかもそのときおもしろいと思ったせいか、話がよくわかりおもしろかった。 最初にヘイス…
松浦弥太郎『仕事のためのセンス入門』(筑摩書房)を図書館で借りて読んだ。 続けて松浦弥太郎を読みすぎたせいか、まったくおもしろくない。『センス入門』がおもしろかったので同じようにおもしろいかと思ったら違った。 だいたい一つくらいは感心すると…
松浦弥太郎『いつもの毎日。』(ベストセラーズ)を図書館で借りて読んだ。 「おみやげ」という文のなかで、 《僕が思うに、贈り物としていちばんいいのはお花です。》(143頁) とあり、これは決定的に意見があわないなと思った。 お菓子じゃなくてお花…
松浦弥太郎『ご機嫌な習慣』(中央公論新社)を図書館で借りて読んだ。 表紙のグラノーラの写真に惹かれて読んでみた。 あまり印象に残らない本だったが「失敗について考える」という文章のなかに、 《失敗をしないということは、何ひとつチャレンジをしてい…
ヘンリー・D・ソロー『ウォールデン 森の生活 (上)』(小学館文庫)を読んだ。 いつか読もうと思って買っていたがようやく読み始めた。 この文庫は下三分の一程度が空いていて、注が書いてあったり絵が描いてあったりする。ひろびろとしていて読みやすい。…
北杜夫『楡家の人びと 第一部』(新潮文庫)を読んだ。 関東大震災が起きて病院が倒壊するかと思ったらそんなことはなくて、そのしばらくあとで火事で焼失する。楡基一郎が死ぬ。 いまのところあまりおもしろくはない。おもしろくなりそうな気配もない。
松浦弥太郎『今日もごきげんよう』(マガジンハウス)を図書館で借りて読んだ。 1章「会いたい人がいる」は、私は知らない人で特に会いたい人ではないなと思い、読まなかったものがある。 2章「美しいとはなにか」の「夫婦喧嘩」はおもしろかった。松浦弥…
大江健三郎が亡くなって、書店に追悼コーナーを見かけるようになってきた。 系統立てて置かれているわけではなく、手当り次第にあったものが並んでいるだけのようで、「この間死んだノーベル賞のおじいさんだ。読んだことないからどれか読んでみよう」という…
朝井リョウ『武道館』(文藝春秋)を図書館で借りて読んだ。 アイドルグループを題材にした小説で、昔テレビ番組「アサヤン」で見ていたモーニング娘。を思い出した。「有吉反省会」を思わせる番組も登場し、おもしろかった。 音楽にお金を払わないで聴くよ…
中島岳志『学びのきほん 自分ごとの政治学』(NHK出版)を図書館で借りて読んだ。 少し前の選挙のときに読んでみる気になって予約したのだと思う。 中島岳志の本はいくつか読んでいるが、だいたい毎回言っていることは同じだなと思う。 ガンディーの性欲の話…
書店で売っていたので興味を持ち、松浦弥太郎『センス入門』(筑摩書房)を図書館で借りて読んだ。 一時期松浦弥太郎を読んでいて、少し飽きてやめていたのだが、久しぶりに読むとおもしろかった。 インターネットの口コミやランキングなんかでわかった気に…
山田太一のエッセイを読んだせいで同時代の向田邦子に興味を持ち、『海苔と卵と朝めし 食いしん坊エッセイ傑作選』(河出書房新社)を図書館で借りて途中まで読んだ。 最初から順番に読んで、「薩摩揚」「お八つの時間」「ゆでたまご」「味醂干し」「七色と…
『風と共に去りぬ Gone With the Wind (ラダーシリーズ Level 3)』(IBCパブリッシング )を図書館で借りて読んだ。 英語は難しくないが長いので、読むのに時間がかかった。 映画は大学のときに見たことはあるが、退屈で退屈で死にそうだった記憶がある。 こ…
山田太一『月日の残像』(新潮社)を読んだ。 『異人たちとの夏』を読んだので読んでみた。落ち着いたエッセイ。 映画監督の木下恵介の誕生日会について書いた「七回忌もすぎて」がいちばんおもしろかった。 ほかのものも、懐かしい人、懐かしい本(読んだこ…
福澤諭吉『現代語訳 学問のすすめ』(斎藤孝訳・ちくま新書)を読んだ。 たまに明治の立派な人物の本を読みたくなる。生きているのになにか罪悪感があるからだろうと思う。 読んでいると、自分の働きが国の繁栄につながるという素直な確信のようなものがあり…
河合隼雄『中年危機』(朝日文庫)を読んだ。 この本が『中年クライシス』というタイトルだったころから興味を持っていたが、山田太一の『異人たちとの夏』を読んだついでで、やっと読むことができた。 私はまさに中年だが、いまのところ身体的にも心理的に…