2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今年のノーベル文学賞受賞者なので本屋に並んでいたバルガス=リョサの『若い小説家に宛てた手紙』(新潮社)を読んだ。 とてもおもしろかった。 小説というのはこういうものなんだということがとても分かりやすく書いてあった。 小説家なので、理論よりも実…
半藤一利『荷風さんの戦後』(ちくま文庫)を読んだ。 永井荷風がとても偏屈な爺さんで、日記『断腸亭日乗』に書いてあることも実際に起きたこととはニュアンスの違うことの多いことがわかった。偉そうに言っているけれども実は小心者、といった印象。しかし…
今日からお休み。 10時頃まで寝る。だらだらと一日なにもしないまま過ごしそうだったけれど頑張って掃除をする。 その他は麻雀ゲームをしたり(暇ができるとこれをやってしまう)、本を読んだり、ご飯を食べに行ったり、本屋に行ったりして過ごす。 本は、…
テレビで「M-1グランプリ2010」を見た。 ジャルジャルがおもしろいと思った。 酒井順子『金閣寺の燃やし方』(講談社)を図書館で借りて読んだ。 「面白すぎる新・文芸評論」と宣伝文句にあったのでどんなもんじゃいと思って読んだが、ちっともおもし…
内田樹『街場のマンガ論』(小学館)を図書館で借りて読んだ。 読んだことのある文章が多かった。 井上雄彦と少女マンガと宮崎駿と手塚治虫が中心に取り上げられていた。その他、いろいろなマンガが取り上げられていたけれど、読みたくなったマンガはあまり…
養老孟司『身体の文学史』(新潮選書)を図書館で借りて読んだ。 養老孟司には言いたいことがたくさんあるけれど紙数が限られているので凝縮された表現になり、結果的になにが言いたいのかよくわからないことになっているように思った。 この本を読んだのは…
少し前に書いたように就職活動に興味があるので、図書館で借りた『就活のバカヤロー』(光文社新書)を読もうとしたがおもしろくないし、少し不快なので読むのをやめる。 体育会系もダメ、帰国子女もダメ、大学の就職支援もダメ、でダメ出しをし続けるので「…
テレビドラマ「スペック」の最終回を見た。 このドラマは最初から最後まで全部きちんと見た。謎を残す終わり方だった。きちんと完結しないドラマは「続きを見たい」と思わせるけれど、結局続きが作られて、見ても「ふうん、そうか」という程度の感想にしかな…
この前ひさしぶりにテレビで「HEY!HEY!HEY!」を見ていたら田原俊彦(トシちゃん)が登場し歌っていた。 初めにコロッケがトシちゃんのモノマネをして、後ろから本人が登場するという(そしてコロッケはそれを知らずに驚くという体の)、美川憲一…
図書館で借りた齋藤孝の『偉人たちのブレイクスルー勉強術 ドラッカーから村上春樹まで』(文藝春秋)を読んだ。たまにこういう本を読んでは勉強したくなる。 渋沢栄一の『論語と算盤』を読もうと思った。シャネルの伝記映画がいくつかあったはずだから見て…
トラン・アン・ユン監督の『ノルウェイの森』が公開されたので見に行く。 とってもへんな映画でした。 原作のダイジェストのようでいて「あああの場面」「ああこの場面」「結構速い展開で話が進むな」と思っていたけれど、直子がなんだかへんな女だったり、…
角田光代『対岸の彼女』(文春文庫)を読んだ。 途中までおもしろく読めていたが、だんだんと現代文学らしくなってきてあまり楽しめなくなった。 現代文学らしさとは何かというと、あまり読んでいないので初期の大江健三郎のものくらいしか明確な例は思い出…
角田光代『対岸の彼女』を三分の一ほど読む。 最近の作家のものを読むのはひさしぶりでとても新鮮な感じ。村上春樹しか読んでいない。よしもとばななも最近読まなくなった。 三十五歳の子持ちの女性(小夜子)が仕事を始めることになり、同じ年の会社の女社…
チェーホフ『馬のような名字 チェーホフ傑作選』(河出文庫)読了。 表題作の「馬のような名字」は馬のような名字をえんえん言い続けるおもしろい小説だった。 「ウマなんとかスキー」とか、ロシア語の名字っぽいけどウマが入っている名字がいくつも出てくる…
書店で『失われた時を求めて』の新訳を見較べる。 光文社古典新訳文庫と岩波文庫から立て続けに出版されたのだが、ネット情報によると岩波文庫は半年に一回の刊行で全14冊が出版されるのに7年かかるらしい。本当なのだろうか。 そこが気になり岩波文庫版…
内田樹『武道的思考』(筑摩選書)を図書館で借りて読む。 途中で、結構退屈したのでとばし読みしたものもある。内田樹の本の中ではたいくつなほうだった。 政治の話が多かったからかもしれない。 ブログでたまに読むのなら良いが、編集した人の趣味なのか、…
江藤淳の『アメリカと私』(講談社文芸文庫)を読んだ。この本は二部に分かれていて、前半の「アメリカと私」はおもしろかったが後半の「アメリカ通信」は退屈した。 なので読み終わったいま時点としてはあまり良い印象ではない。食べ放題のお店で、食べ始め…