2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

☆渡辺一夫「狂気について」感想

「渡辺一夫評論選 狂気について」(岩波文庫)を読んだ。 大江健三郎へのインタビュー「大江健三郎 作家自身を語る」(新潮社)を読んで以来、渡辺一夫にとても興味を持っていたのでこの本を読んだ。 自分について、世界について、規定してしまうとそれに縛…

☆門田由貴子「ザ・チェンジ!」

会社で借りて、門田由貴子「ザ・チェンジ! 人と職場がガラリと変わる12週間プログラム」を読んだ。 さまざまな資質を持った人たちが集まって、それぞれの長所を出し欠点を補ったり弱点を克服しながら大きな敵を倒すという、冒険物語によくあるかたちを会…

☆新しい新聞の連載小説

朝日新聞の連載小説は森見登美彦の「聖なる怠け者の冒険」が終わって、楊逸(ヤン・イー)の「獅子頭(シーズトオ)」の連載が始まった。森見登美彦の連載は興味がないので読まなかったのだが挿絵がいつも楽しげで、勝手に、高橋源一郎風な、主婦が実はマン…

☆また風邪

昨日は熱が出て一日中寝ていた。ほんとうに恐ろしいくらい眠っていた。 昼に少し起きてカーリングを一時間ほど見た以外は日中は寝ていた。夜もきちんと眠れた。 週末になるたびに体調が悪くなっている。これはいけない。 「週末になるたびに体調が悪くなって…

☆ハイルブローナー「入門経済思想史 世俗の思想家たち」とラブサイケデリコ

通勤時にちびちび読んでいたロバート・L・ハイルブローナーの「入門経済思想史 世俗の思想家たち」(ちくま学芸文庫)をやっと読み終えることができた。この本は「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズのどれかを読んでいた時におすすめの本として挙がっていた…

☆9mmと司馬遼太郎の「小説」

三月まではNHKの番組モニターなので、オリンピックも少しは見ている。(メダルがとれて良かったね。) 実際にはオリンピック番組そのものを見て感想をNHKに送ることはないのだけれど、基本的にテレビはNHKを見ているので、いつの間にか見てしまって…

☆真夜中の侍

この二日間風邪をひいてずっと寝てばかりいたので、症状は良くなったのだが、眠れなくなってしまった。明日会社に行けるのだろうか。 眠れないといろいろと考えてしまう。反省もする。悲しくもなる。しかし眠くはならない。 NHKの「龍馬伝」はなかなかお…

☆ジェフリー・ディヴァー「コフィン・ダンサー」下巻

熱が少しと洟がたくさん出る。 風邪はだるい。 ジェフリー・ディヴァー「コフィン・ダンサー」の下巻(文春文庫)を読んだ。 そういうことか! と驚いた。 驚いたがしかし、もう読まなくていいかなという気になった。 飛行機の操縦の場面があるのだが、何を…

☆ジェフリー・ディーヴァー「コフィン・ダンサー」上巻

最近、原辰徳が話しているのを聞くと、高橋源一郎にそっくりだと思えてしかたない。 いったん気付いてしまったらもうそうとしか聞こえない。 話している内容が、一方は野球、一方は競馬(または文学)だから、内容はまったく違うのだけれど、声と話し方はそ…

☆米アカデミー賞

バスを待っていると黒い服を着た男が風呂敷に包んだ骨壺を抱えてやってきたのだが、よく見ると、骨壺ではなくてナイロン袋に入ったケンタッキーフライドチキンの「バーレル」だった。 「バーレル」は鶏の骨壺と言えば言えるかもしれないが、完全な見間違いだ…

☆夏目漱石「門」

夏目漱石の「門」(岩波文庫)を読んだ。 「門」は最後に禅寺に行くけど悟れない話という印象しかなく、あまりおもしろくないかと思っていたが、ものすごくおもしろかった。「それから」も好きだが、「それから」よりもおもしろかった。 こどものいない夫婦…

☆夏目漱石「それから」

夏目漱石の「それから」(岩波文庫)を久しぶりに読む。だいたいのあらすじは記憶していたのだけれど、細かい部分はほとんど忘れていた。おしまいのあたりはどうなる事やらとどきどきした。 平岡に、妻の三千代に病気が治るまで会わせないと言われたときの代…

☆太腿それから渡辺一夫

会社の帰りにバスを追いかけて走ったら太腿が痛い。バスには乗れたから良かったけれど、きちんと毎日運動しようと決意を新たにしたのでした。(このところ天気が悪かったからサボっていた。) 決意と言えばそろそろ資格試験の勉強を始めなければなるまい。本…