2014-01-01から1年間の記事一覧
ヘミングウェイ『日はまた昇る』(新潮文庫)読了。 お正月が来るとなかなか本が読めないので、読みかけのこの本を夜更かしして読み終える。 もう一冊丸谷才一の『裏声で歌へ君が代』も読んでいるのだが、あちらは読み終えられるかどうか怪しい。動きがない…
ヤーロン・ジルバーマン監督『25年目の弦楽四重奏』を見た。 お休みなのでのんびりと映画を見た。 『オーケストラ!』を見て、映像で演奏を見るというのはおもしろいものだと思い、この映画を借りてきた。クラシック音楽が集中して聞けないのはそこに映像…
図書館で借り、ミヒャエル・ゾーヴァ(画)、那須田淳(文)の『魔笛』(講談社)を読んだ。 これは、絵本? 挿絵の入った本といったほうが近い。文章が多い。とても子どもに読み聞かせられるような本ではない。疲れるだろう。親子共倒れ。 石田衣良の『I LO…
丸谷才一『裏声で歌へ君が代』を読んでいる。 最初の、「台湾民主共和国」の大統領の演説が結構長くて、こんなものをなんで読まされないといけないのかと思い、もう読むのをやめようかと思ったが、引き続き読んでいると会話が多くまあまあ退屈もしないので読…
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」最終回を見る。 今年はひさしぶりに最初から最後まで大河ドラマを見ることができた。「篤姫」以来か。 官兵衛の天下取り狙いはいったいなんなんだろうか。ほんとうを言うとない方がいいような出来事が歴史では起きていて、ド…
図書館で借り、丸谷才一『持ち重りする薔薇の花』(文藝春秋『丸谷才一全集 第六巻』所収)読了。 この全集は二段組になってないので読みやすい。また、新しい本なので図書館の本なのにきれいだ。たぶんまだだれも読んでいない。 ひさしぶりに丸谷才一の小説…
録画していたラデュ・ミヘイレアニュ監督『オーケストラ!』を見た。 フランス映画で、全体的に皮肉な感じでフランス的。ロシア人を徹底的に馬鹿にする。 あまりにくだらなくて途中で見るのをやめようかとも思ったが最後まで見てよかった。 最後の、チャイコ…
石田衣良『I LOVE モーツァルト』(幻冬舎)。 クラシック音楽を、とくにモーツァルトを聴きたいと思っていて、しかし何からどういうふうに聴いたらいいのか全く見当がつかないので、やはり手始めに本を読んでみることにする。 いろいろ調べてみるとやはり吉…
太宰治の『斜陽』を読んだのでついでに昔買ったまま読んでいなかった太田静子『斜陽日記』(朝日文庫)を読んだ。僕の持っているものと現在売られているものは表紙が違う。内容も多少違うのかもしれない。解説は小森陽一。 『斜陽』が『斜陽日記』からまるご…
山田洋次監督『遙かなる山の呼び声』。 高倉健の追悼で放送されたものを録画して見た。何年か前に高倉健の映画を続けてみていたときにこの映画も見たかったのだが、僕の行っていたビデオ屋に置いていなくて、見れなかった。今回見ることができた。 高倉健の…
エッカーマン『ゲーテとの対話(中)』(岩波文庫)を読んだ。 通勤時にちびりちびりと読んでいるのでほとんど内容は覚えていない。ゲーテがエッカーマンに『色彩論』の間違いを指摘されて、ものすごく意地悪な人間になるところが印象に残っている。 日付が…
内田樹『もういちど村上春樹にご用心』(文春文庫)読了。 これまで読んだことのあるものも多く、少し退屈しながら読んだようなものもあった。 「「激しく欠けているもの」について」、「太宰治と村上春樹」、そして書き下ろしの「「女のいない男」の一人と…
太宰治『斜陽』(新潮文庫)読了。 スウプをひらりといただくお母さまの印象のみが残り、この小説はいったいどんな話なのかいつも覚えていない。 読み終えた今はさすがに覚えているけど、しばらくすると忘れてしまうだろう。 この間ちょっと読んでみた「桜桃…
村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』(文春文庫)読了。 太宰治の小説と村上春樹のエッセイを交互に読む生活が続いている。でもそれもそろそろ終わりだ。村上春樹のエッセイで読むものがなくなってきた。 しかしこの、ある作家の小説とある…
太宰治「右大臣実朝」(新潮文庫『惜別』所収)読了。 吾妻鏡からの引用もきちんと読もうとしていたのだけれど、そうすると最後まで読み切れなくなりそうで、途中から引用は読み飛ばしてしまった。 『津軽』のときも思ったが、引用を読み飛ばしても太宰治を…
開高健について調べていて、集英社に「kotoba」という雑誌のあることを知る。季刊誌で前回の特集が開高健だった。 新潮社の「考える人」は毎号何が特集になるのかをチェックしているのだけれど、こっちは見ていなかった。すみません。 しかし「考える人」に…
村上春樹『シドニー! ②ワラビー熱血篇』(文春文庫)を読んだ。 今後もオリンピックは僕は見ないだろうなと思った。 後半はまあまあきちんとオリンピック競技について書いていた。 女子マラソンも男子マラソンも閉会式についても書いていた。 ずっとオリン…
うちにはいま音楽を聴くための装置(いわゆるラジカセみたいなもの)が全くないのだけれど、子どもに音楽を聴かせたりラジオを聴かせたりというのが必要かなと(クリスマスも近いことだし)思い少し調べる。iPodはあるのでこれを使って拡声器のように音楽を…
村上春樹『シドニー! ①コアラ純情篇』(文春文庫)を読んだ。 オリンピックに興味がなくて(というかほとんどすべてのスポーツ観戦に興味がない)、オリンピックの記憶と言えばロス五輪の開会式で背中に背負ったランドセルみたいなもので人が空を飛んだこと…
高橋昌一郎『小林秀雄の哲学』(朝日新書)を読んだ。 非常によくまとまっていて、小林秀雄がどんな人かというのがよくわかる。あまり興味がなくて、中原中也と小林秀雄と長谷川泰子の関係などはあまり詳しく知らなかったのだが、理解できた。坂口安吾が鬱病…
録画していたNHKの番組「世界入りにくい居酒屋」を見ていたらスコットランドの居酒屋でウィスキーを飲んでいたので、村上春樹『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』(新潮文庫)を読んだ。 僕はウィスキーは飲まないのだが、ビールもたいして飲ま…
名越康文『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』(PHP新書)を読んだ。 ものすごく直球のタイトルで、しかも仏教との関連で書いているというので興味を惹かれて読んだ。カミュの『シーシュポスの神話』はたしか、自殺しないで生きるのに理由があるのかということ…
太宰治「惜別」読了。 この間読んだ「パンドラの匣」にちょっとした諍いが起きてそれを解決するのに、自分ではとくに何もせずに尊敬する人に委ねるという場面があったが、同じような話が「惜別」にも出てきた。 この小説は魯迅が日露戦争のころに日本に来て…
村上春樹『辺境・近境』(新潮文庫)を読んだ。 讃岐うどんのあとは適当にざっとしか読まなかったので、ノモンハンとアメリカ横断と神戸については印象が残っていない。 神戸の徒歩での旅行を終えて、ホテルでシャワーを浴びて水を飲んで新しい服に着替える…
MacBook Airを使っていて、iBooksという電子書籍を読む、または買うソフトが入っていたので使ってみる。 私はまだまだ電子書籍というものに慣れず、文章は紙で読まないと読んだ気がしない、不器用で、古い人間です。映画や音楽に最近興味がなくなったのは物…
操作が少し慣れる。 二本指、三本指の操作もなかなかいいものかもしれない。 インストールの概念がウィンドウズと少し違う。そのことを少し了解できた。 しかし説明がめんどうくさい。 僕がインストールだと思っていたものはインストールではなく、インスト…
MacBook Air(というアップル社のノートパソコン)を購入。大きさは11インチ。 非常に使いにくい。まだ慣れない。 マックを使うのは初めてなのでほんとうに、絶望的に操作がわからない。 だんだん慣れていけるだろう。 すべてをウィンドウズの感覚でやろう…
太宰治『パンドラの匣』(新潮文庫)読了。 どちらかといえば昔読んだ時におもしろかった印象の「正義と微笑」が目当てで買ったのだが、「パンドラの匣」のほうがおもしろかった。 ぜんぜん覚えていなくて、このひとが実はこんなひとだった、手紙にはこう書…
村上春樹『雨天炎天 ―ギリシャ・トルコ辺境紀行―』(新潮文庫)を読んだ。 『遠い太鼓』にこの旅行の話が出てきて、ついでに読んだ。 ギリシャにもトルコにも行きたくない。どちらもひどいところだ。どちらがよりひどいかと言えばトルコのほうがひどい。 最…
NHKのドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」が終わった。 おもしろかった。木皿泉脚本の作品をはじめて見たが、あまり他で見ない感じの思想があると思う。ドラマのなかで登場人物が明確に作者の思想を語ることってこんなにあるのだろうかと思うが、まあ考え…