関川夏央『女流 林芙美子と有吉佐和子』
関川夏央『女流 林芙美子と有吉佐和子』(集英社文庫)を電子書籍で読んだ。テレビ番組の「100分de名著」で有吉佐和子のことに少し興味を持ち、読んでみた。林芙美子には興味がない。
有吉佐和子だけではなく、小澤征爾のこととかそのほかその時代のことが出てきて楽しく読めた。(それは林芙美子のほうでも同じ。)
有吉佐和子で、なにかおもしろそうな本はないかと思って読んだのだが、手放しで褒められているような印象のものはなく、読まなくてもいいかなと思った。
番組で取り上げられていたのは『華岡青洲の妻』、『恍惚の人』、『青い壺』で、読んでもいいかなと思えたのは『青い壺』だった。関川夏央の本では登場しなかった。
関川夏央の本ではもっとも良さそうに思えたのは『華岡青洲の妻』なのだが、嫁姑問題って興味が持てない。