ゆでたまご『キン肉マン 38』

ゆでたまごキン肉マン 38』(ジャンプコミックス)を図書館で借りて読む。
こどものころ『キン肉マン』が大好きで読んだり、テレビアニメを見たりしていたが、「夢の超人タッグ編」の途中あたりから興味がなくなったような気がする。あまり見ていない。そのあとの『キン肉マンII世』もまったく見ていない。
ちょっと最近テレビ番組を見て興味を持ったので、前の話から読み直そうかとも少し思ったが、牛丼屋の話や超人オリンピックの話やブロッケンマンの身体がまっぷたつになる話などを読むと思うと大儀で、では「夢の超人タッグ編」や「王位争奪編」から読むのも面倒だったので、新しく書かれた38巻から読んでみることにした。
改めて考えてみれば、何のためにテリーマンはビッグ・ザ・武道みたいなストロング・ザ・武道たちと戦い始めたのかよくわからない。ストロング・ザ・武道たちが何の目的で正義超人(アイドル超人)たちに戦いを挑んで来たのかもよくわからない。世界征服したいのだろうか。世界征服される恐怖みたいなことがもう大人になると実感できない。
ジェロニモは相変わらず弱い。カレクックやベンキマンといっしょに再び人間に戻してもらえば良かったのに、とさえ思う。

おもしろくはない。
ただ懐かしいだけ。
今後に期待。